- 2011年6月21日 11:04
家庭用燃料電池が売れている。
補助金を使ったとしても自己負担額は約150万円にもなる。
しかし電力不足が叫ばれる中、これが売れている。
太陽電池板よりもダイレクトに年中電気が作れるとあって人気なのだそうだ。
東京ガスによれば電気を買うよりもお得になるという。
更に床暖房や浴室乾燥気をつけるとセット割引的にお得度がアップする。
使えば使うほど段階的に価格の上がる電気、沢山使うと割引が受けられるガス、どちらが得なのだろう。
なお割引率などは地域によっても異なるらしい。
関東以西では太陽電池も良いとも思うが、冬場の日照時間の短い関東以北だとなかなか元が取れない。
エネファームにしても、ガス会社の言うような使い方をしたとしてもイニシャルコストの回収には20年以上かかってしまう。
勿論今後電気代が上がりガス料金が変わらなければ回収期間は短くなる。
またお湯を沢山使うとか、そうした使い方であればお得度は増えるかも。
私も以前計算した事があるのだが、夏場に湯をどうやって消費するかが問題だ。
燃料電池冷却用の湯を使い切れないと燃料電池は停止する。
豊富な湯で風呂に入ってばかり居ると水道代が大変な事になる。
冬場は暖房用にでも何にでも使い道があるが夏は困るなぁ。
井戸でも掘って自前で冷却水を確保するくらいしないと。
というか、井戸が使えると水道代の相当な節約が可能になる。
飲用水として利用出来るか否かは別として、飲用以外の生活用水用途としてもメリットがある。
井戸掘り費用は1m/1万円とさほど高いものではなく、飲用可能な深さを掘っても20万円程度という業者が多い。
飲用以外の用途なら10m掘れば水が出るところが多く自分で掘った人も居る。
ポンプは電動で数万円、200W〜400W程度の消費電力になる。
250Wのポンプでおよそ30L/分程度の水量だ。
1時間で1800リットル、電気代は約6円かかる。
月間トータル30立方メートル(30,000リットル)使ったとすると以下のようになる。
横浜市の上下水道代:6,144円
井戸水くみ上げ電気代:100円
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