誰でも同じ

必至の居座り、しがみつき作戦成功でほくそ笑む菅総理。
巷では、誰が総理になっても変わらないし、菅さんが辞めても辞めなくても変わらないから何でも良いと冷めた見方が広がっている。

時事通信による調査では内閣支持率が21.9%で横ばい、不支持率は59.6%だった。
政府の震災や福島第１原発事故対応では7割以上が支持出来ないとしている。

有言実行ではないが、普通の人は自分の行った事をそうコロコロ変えることはない。
そんな事をしていれば自らの信頼を失って行き場をなくすからだ。
しかし政治家の世界では、言った事を実行しないのは半ば当たり前のようだ。
鳩山氏の議員辞めます発言を見ても解るように、その場しのぎで何を言っても許される訳だ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110621/221050/?rt=nocnt

政治家の二枚舌と言われるが、鳩山氏は2枚では済まないとの評判である。
千葉県知事の森田氏も、ダム建設反対で当選し、当選したら早速ダム建設を推進したという解りやすい事をやってくれたのだとか。
その点からすると石原都知事などは言ったことはやる、言わないことはやらないが比較的徹底しているのではないかと思う。
ま、その代わりやる時にはごり押し的にやるんだけど。

こんな話もある。
私は良いんじゃないかと思う。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/23/kiji/K20110623001071160.html
儲かるなら何でもやる人だからだ。
日本がどうなろうが知ったことではないだろうし、そもそも日本人は嫌いだと言っている。
しかしカネは大好きだ。
意欲は色あせても金欲は無限、そのベクトルの方向が合っていれば国のためになる。

ワンマンとリーダシップは違う。
菅総理はリーダシップは疑問だがワンマンさは持っている。
孫さんはワンマンさもあるけれどリーダシップも持っている。