義援金

支払われない義援金、原因は被害状況などの確認に手間取っているためだそうだ。
行政は公平を期すためだとしているが、毒味に時間をかけすぎているとみんな餓死してしまう。

これは行政だけの問題とも言えず、日赤側も証明書ベースでなければ支払えない的な事を言っている。
まあ良くも悪くもお役所仕事となっているわけだ。

被災者の本人証明が出来次第義援金を配ってしまっても良いのではないのか。
年金にしても税金にしても取る方は簡単に取るし逃がしはしない。
しかし払う側は申請だ証明だと、様々な書類を出させた上にそれでも払わないみたいな所がある。

じゃあまずは配る。
配りすぎたと思えば後から取り返せば良いではないか。
取るのは得意でしょ。

そもそも義援金は税金ではなく、民間からのお金だ。
財団が直接被災者に義援金を渡す方式は、おおざっぱにみればスムーズに行っている。
しかし日赤や行政が絡むと3ヶ月たった今も義援金は配られない。

行政にしても罹災証明など大変な作業になる。
こんな事をやっても一銭の得にもならない、そう言った公務員が居たとか。
確かに義援金を配るのは役場の仕事では無いとも言える。