書いたら終わりだぞ

松本復興相が報道陣を脅した言葉が、「今の最後の言葉はオフレコです。みなさん、いいですか、絶対書いたらその社はもう終わりだから」。
報道陣は書く前にまずは映像を流した。

書くなと言われたから書かなかったのかな。
政治家の失言騒動はいつの時代にもあるのだが、政治家達の言葉は失言とは言えないのではないだろうか。
信念や考えに基づいた発言で、たまたま批判を浴びたから失言にしてしまったのだと思う。

昨日になって、自分は九州の人間だから、B型血液だからと言い訳した。
今度は九州の人々やB型の人間をバカにするのかという感じ。

確かに方言や言い回しなどで標準語と異なるニュアンスに伝わる事があるのは事実だ。
但しそれはニュアンスの問題であり、標準語では褒め言葉なのが九州弁では脅しになるなんて事はない。
言う事を聞かないと支援しないぞと権力を振りかざすのは地域や血液型の問題ではなく、その人間の本質だ。

いや、そうではないんだ、松本氏は辞任するために暴言をあえて吐いたのだ説もある。
復興担当は荷が重すぎ、寿命末期の管内閣の元では仕事をするにも限りがある。
そこで失言事件を起こして辞任への道を歩んだとの説だ。
菅さんも早く辞めろよ、俺も辞めたんだから、とのアピールの意味もあるのか。