暑い

先週だったか、35℃くらいまで気温の上がった日に都内まで単車で行った。
と言うか行く予定ではなかったのだが、急な打ち合わせで。

いやあ、暑かった。
焼けた舗装路は付近の空気をそのまま熱く保っているようで、体に当たる風も涼しさを感じさせない。
東京西部を出発したのが昼前頃、霞ヶ関には約1.5時間後に着いた。
時間による差なのかどうかは解らないが、都内の方がむしろ涼しく感じた。
ビルに遮られた日差しのためなのか。

途中で自販機を見つけて清涼飲料水を飲んだ。
こんな熱い中じゃ熱中症になるなと思ったからだ。
思えば何年か前に熱中症になりかけた事があった事を書いたのは旧blogだったかな。

不思議と喉も渇かず、汗も出ず、しかし頭痛がした。
真夏の炎天下を15分ほど歩いて某所に行き、打ち合わせ後にまた15分ほど炎天下を歩いた時だった。
少し涼しいところで休んで地下鉄で帰ってきたのだが、家について冷房を入れて体が少し冷えてきたら猛烈に喉が渇きはじめた。
水分を摂っても摂っても喉が渇く。

その時の事を思い出したのだ。

自販機で買ったジュースを飲み、30分くらいしたら汗が出てきた。
特に喉が渇いていたわけではないが、都内に着いてからもジュースを飲んだ。
単車の場合は風を受けるので体内水分の減少は少なくはないだろう。

帰りは夕方になった。
多少気温が下がっただけで暑さがずいぶん違う。
帰宅時間帯とあって道路は混んでいたのだが、車線の上だろうが何だろうが単車はビュンビュン行っちゃう。
車が動いていようが止まっていようがお構いなしだ。
良くあれで事故が起きないものだと関心すらしてしまう。