- 2011年7月14日 12:02
今まで余り気にしていなかったのだが、中華バラストの入力電圧レンジは12V用(16V程度まで許容)と24V兼用(35V程度まで許容)があった。
ケミコンの耐圧などが異なるのだと思うが、内部の回路はほぼ同じだった。
が、原付などに付ける場合に電圧が上がりすぎてカットオフしてしまうと言う話があった。
負荷が接続されていればいいのだろうが、点灯が不安定になった場合などは電圧が上がってしまうのかも知れない。
バッテリ側にはレギュレータが入っているが、ヘッドライト用のACラインはそのままだ。
理屈からするとバッテリ側で電圧制限が起きるとAC側もそれに伴って電圧は下がるはずなのだが、無負荷だとダメなのかな。
と言うわけで、それの対策用回路を考えてみる。
ヘッドライトのACラインをブリッジ整流するのだからマイナス側を単車のシャーシには落とせない。
ならばマイナス側で電位を変えようがプラス側で変えようが違いは無いだろう。
というかたまたま手持ちがNチャネルのFETだったので。
回路は何と言うことはない。
電圧検出はツェナー1本である。
FETを使ったのは、非制限時に電圧ロスを出来る限り少なくしたかったからだ。
このFETはVGS=4V時にON抵抗が最大14mΩなので、バラストが3A食ったとしても電圧降下は50mV以下である。
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