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DCバラスト(6)


  • Posted by: F&F
  • 2011年8月 3日 12:03

10Wでドライブした時のバーナ電圧は30V程度だ。
定格は85±17Vなので大きく逸脱している。

それでもDC駆動ならば点灯はしているが、傷んだバーナだと温度上昇と共に不安定になり消える。
ならばデューティー制御でバルブへの電圧をON-OFF制御したらどうなるか。
AC駆動の場合はフルブリッジで極性を反転させているが、そうではなく単にスイッチを入れるだけとする。
駆動周波数は、フルブリッジの場合は300Hz前後だが立ち消え防止という点で考えると10KHzとかもっと高速でなければならないかも知れない。
いずれにしても一旦放電を止めてしまう事になるので、管内状態が維持されている間に再度通電しないとダメだ。

フルブリッジ用のFETを使ったスイッチを実験してみたのだが、うまく行かない。
イグナイタのインダクタンスがどの程度か解らないのだが、このインダクタンスで降圧チョッパとして働く可能性がある。
バルブ電圧を観測すれば良いのだが、制御に失敗するとイグナイタが動作するのでプローブが壊れそうなのだ。

イグナイタよりもバルブ側にチョッパを入れる手もあるが、イグナイタの電圧から守る対策などを考えると頭が痛い。

   

Comments:2

さくたろー Author Profile Page 2011年8月 4日 16:46

世の中にはこんなきわ物もあるみたいですね。
http://www.heartnet.info/car/html/hid_h4_hilo.php

F&F Author Profile Page 2011年8月 4日 16:52

HIDランプの2個入り、HID+ハロゲンのタイプなどがありますね。
HID2個だと切替時に輝度が上がるまで時間がかかって使いにくいようです。

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