無視？

米国債格付け問題などで休日にも関わらず慌ただしい雰囲気だった先週末だが、日本は蚊帳の外だったとか。
理由は、退陣表明している菅総理を相手にしても仕方がないだろうとの判断のようだ。

首脳会談などに関しても、今行っても意味がない事を理由に拒否されると言うが当たり前である。
先のある総理であればまだしも、そうでなくても実質任期の短い日本の総理でありしかも菅さんはもう辞めると言っている人だ。
貴重な時間を先のない人との会談に費やすほど各国首脳は暇ではない。

誰が総理になっても変わらないというか、選挙無しで又首だけ変えるの？みたいな感じがしないでもない。
だから菅さんで良いんだ、面倒だし。
みたいな考えがあるのは事実だが、国際社会から見ればそうも行かないようだ。

菅さん的には亀井さんや孫さんにおだてられてその気になったというか、木に登った状態か。
この勝手さというかパワーを日本のために使えばきっと良い仕事が出来たと思うのに、残念な事だ。

内閣支持率2割前後、退陣を求める率6割前後、選挙を望む率5割前後が選手待つに行われた世論調査の結果だった。