- 2011年8月 8日 13:00
MDウォークマンが市場から消えた。
発売から20年を経過し、半導体へとメディアの主流が移ったと言う事か。
そもそもMDはたいして流行らなかった。
コンパクトカセットテープに代わる媒体としてSONYが開発したが、SONY製である故にSONY専用規格となってしまったからだ。
もしライセンス料などが廉価であれば流れが変わったのかも知れないが、結局はダメだった。
唯一日本でのみ商品が発売されていて、一時期はデータ用と用などにも使われたがダメだった。
ミニコンポなど据え置き用途では、それでも普及は進んだ方だと思う。
しかしそれもここ10年くらい?廉価モデルにも搭載されてからだったかも知れない。
現在でもミニコンポやカーオーディオ用途として利用されてはいるが、やがては消えていくだろう。
ほぼ時を同じくして8ミリビデオ再生機も姿を消す。
録画機は2008年に製造が中止されているが、再生機は製造されていた。
8ミリビデオは1985年に発売が開始され、人気を博した。
なお記録メディアの販売と再生機の修理は当面継続される。
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