- 2011年8月20日 11:04
火力発電所の設備故障が相次いでいる。
電力会社の言い分は、火力発電所は連続稼働を想定していないからだそうだ。
つまり定常電力は原発を使い、不足した時だけ火力発電所を動かすという訳だ。
なので現在のように連続稼働させると壊れるのだとか。
原発推進の一環なのか、本当に連続稼働に耐えられない構造なのか。
でも原発は連続稼働に耐えられるわけで、構造や信頼性ってそんなに違うのだろうか。
是非信頼性の高い発電所を増やしていただきたいものである。
一方で燃料代節約のため火力発電所稼働率を下げたい事情が影響しているとの見方もある。
燃料代を電気代に転嫁しにくい状況から、火力発電所稼働率を出来るだけ下げる必要があるというのだ。
これは中国も同様で、電気を売ると赤字になるから電気を売らずに停電させる。
中国の場合はインフレ抑制のために電気代の値上げが認められず、結果として赤字になる訳だ。
猛暑も峠を越えたと言われる。
この先残暑が余り厳しくなければ、夏の電力事情問題は乗り切れた事になろう。
乗り切られて困っているのは原発推進派だろうが仕方がない。
節電努力などが原発依存性を否定しはじめた夏だったとも言える。
原発に変わるエネルギ論も語られた夏だった。
橋下知事は住宅への太陽電池板設置義務づけとか何とか言っていた。
日当たりも屋根の角度も家の向きもマチマチなのに、自己負担で設置義務づけって一体…
もしや屋根一体型太陽電池板を設置させて固定資産税収入を増やそうとか、そんな考えなのかな。
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