- 2011年8月29日 13:01
販売ランキングはスマートフォン一色である。
従来型ケータイの時と同じように、ハイエンドが売れるドコモに対してSBMは低価格品に人気が集まる。
発売当初はメモリ容量の大きなiPhoneが売れるものの、その後は低価格モデルが売れるようになる。
低価格というか実質タダなのだから欲しい人はそれを買う(貰う?)だろう。
勿論以前から書いているようにタダでも貰ってくれない機種もある。
Yahooブランドでのスマートフォン販売がニュースにもなったが、Appleから離れられなくなってしまったSBMの苦しさも垣間見える。
もしもドコモがiPhoneを扱っていたらどうなっただろうか。
当然ながらiPhoneを求める顧客の多くはドコモを選んだだろうが、しかしパケット定額料などが異なればその限りではない。
そして何よりもiPhone販売量が増え、浸透度が増す事によって対Android戦で多少有利な立場に立てた可能性がある。
サムスンも言っている、SBMは販売量で話しにならないがドコモはビジネスパートナーになり得ると。
これで思い出すのがPC-9800と互換機の関係だ。
PC-9800が売れている当時、NECは何とか互換機を排除しようと動いた。
しかしグローバルマシンに市場を奪われはじめると一転、エプソンさん一緒にやりましょうよとNECはすり寄った。
だがエプソンはもはやPC-9800に興味はなく、グローバルマシンに鞍替えしていた。
PC-9800が消えたようにiPhoneが消えるかと言えばそれは否だ。
Androidを追うのか独自路線に戻るのかは解らないが、毎年新型を出しながら生き続ける事に間違いは無い。
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