Home > 極薄型バラスト(2)

極薄型バラスト(2)


  • Posted by: F&F
  • 2011年9月24日 12:01

1109241201_640x480.jpg
交流ドライブの極薄型バラストを開けてみる。
DC型と違って部品が多いので両面基板になっている。

回路的には2011年モデルに近い。
ただし各部が小型化されていて、特にトランスの発熱が激しいのはDC型と同じである。
これはローパワー化改造を行ってスカイウエイブ用とした。

スカイウエイブは35Wの2灯がスタンダードなので、13.6Vだと消費電流は1灯あたり2.6A程度になる。
ハロゲンランプの場合は抵抗に近いので電圧が上がれば電流が増える。
HIDの場合は定電力ドライブなので電圧が上がると電流が減る。

中古で購入したスカイウエイブは55W/60WのH4バルブが付けられていた。
これだとアイドリング時にはギリギリ赤字にはならないが、アイドリング+ストップランプ点灯だと赤字になる。
渋滞の中を延々ブレーキを握りながら走行すると考えると、バッテリには厳しい話しになってしまうわけだ。

ノーマルの中華バラストも55Wハロゲンランプよりは消費電流が少ないでの、このまま使っても赤字にはならなくなる。
ただし定電力ドライブなのでバッテリ電圧が下がってくると電流が増える方向になり厳しくなる。
多少パワーを絞ってもHIDならば十分明るいし、中華バラストの発熱と信頼性問題もあるので消費電力を35W程度にしてみよう。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 極薄型バラスト(2)



VC