- 2011年9月30日 11:03
またサビの話である。
POR-15を塗った時には周りのカバーはそこそこ外した。
リア周りというかサイドと一体なのだが、ここはパーツが大きくて外しにくかった。
もっともそれはシグナスも同様で、フロント周りに比較すると作業が多い。
カバーに隠れている部分は水があたりにくいので余りサビがみられない。
それでもネジ部分などはネジ自体が錆びていたりするので、ここにはサビチェンジャを塗った。
フレーム以外でもっとも錆びていたのはシート下スペースのプラスチックを止めているバネ材だった。
プラスチックのケースは上下に割れるようになっているのだが、その上下をクリップ状のもので止めてある。
これが赤さびにまみれていた。
といってもすぐ折れそうな状態でもないし、1本が折れたからと言って何事が起こるわけでもない。
面倒だから無視しようかなと思った。
けれど、せっかく開けたんだからサビチェンジャを塗っておく事にした。
クリップを外して集めてサビチェンジャの液の中にドボンと浸けて完了、簡単。
それ以外の見える部分にサビチェンジャは使いにくい。
黒くなってしまうので見栄えが悪いのだ。
この点POR-15ならば透明なので良いのだが、サビのない所には定着しない。
サビ落としだが、私はAZのものを使っている。
これはサビ部分に付けて30分ほどするとサビが消える。
還元剤?
その後水で洗ってオイルでも付けておけばいい。
水で洗う時に泡が立つんだよね、これ。
スカイウエイブには社外品のメッキミラーが付けられているのだが、この根本が錆びていたので処理しておいた。
でもこのミラー余り見やすくないのでそのうち取り替えてしまおうと思う。
中古で買ったノーマルマフラー、エキマニ?に近い部分はそれなりに熱で塗装が傷んでいた。
ここに上記サビ落としを塗布して1時間くらい放置したあと、水をかけながら真鍮ブラシでこすってサビを綺麗に落とした。
その後耐熱塗料をスプレーして完成だ。
全体的に傷みが少ないので(写真では解りにくいだろうが)再塗装したのはフランジ近くの一部と、取り付け用の板の溶接部分である。
こちらは錆びていなかったのでサビ落とし処理はせずに軽くスプレーを吹いたのみだ。
なおネコは塗っていない。
耐熱塗料は防錆剤ではないのでやがて錆びる。
耐熱性のある防錆塗料だと亜鉛タイプがある。
ローバルは比較的熱に強いとされてはいるが、カタログ上は170℃である。
http://www.roval.co.jp/
工業用としては更に耐熱性の高いものもある。
http://www.spcoat.co.jp/heatproof/undercoating.html
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