イチョウ

台風一過で急に気温が下がった。
イチョウの葉っぱが落ちちゃってるという話は一昨日の雑記でも触れたが、回復しないまま落葉なのかなぁ。

葉っぱが丸まったようになり、周辺部が枯れている。
歩道には沢山の葉が落ちている。
紅葉は気温の差が激しいほど美しくなり、なので九州はで余り綺麗な紅葉が見られない。

今年は7月末に最低気温が20℃を大きく割り込む日があり、それが8月初旬まで続いた。
8月は月末にかけて平均温が上昇したが、ここでも月末に一旦涼しくなって最低気温が20℃を割った。
この時点で樹木は秋を感じたのかも知れない。

9月に入ると暑さがぶり返す。
涼しい8月末に慣れた体には厳しい残暑となった。
しかし大型の台風15号が去ったあとは、それまでの最高気温である30℃以上から一気に5℃も気温が急降下した。
最低気温は三度20℃を割り込む。

例年では8月初旬から中旬にかけて山型のピークになるような気温変化となる。
今年は(子供の書く富士山の頂上のように)7月と8月と9月に山のあるギザギザ型だ。
今年の冬はどうなるのだろうか。
冷夏なのか暖冬なのか。

それともまたまた暑い日というか気温の高い日がやってくるのか。
昨年も9月半ば以降に今年と同じような涼しさになった。
気象庁が残暑は10月まで続くと言ったとたんに涼しくなってしまったのである。
もっともその後10月には瞬間最大的に最高気温が30℃に届く日もあったが、秋は秋だった。