スカイウエイブ(13)

中古のスロットルボディーを入手した。
現在使っているものに不満はないしアイドリングは安定しているのだが、この部分はブローバイなどで汚れやすいという。

ヘッドを組み替えた時に掃除したいなとは思っていたのだが、予備品があると何かあっても共食いできるので安心感が違う。
購入したのはエアクリーナエレメント入りエアクリーナケース、スロットルボディ、IACバルブ、二次エアコントロールバルブなど及びインジェクタとマニホールドである。
汚れは付いているが酷いものではなくパーツクリーナと灯油で綺麗さっぱり新品同様になった。
エアクリーナエレメント(湿式タイプ)は中古スカイウエイブに付いているものよりよほど綺麗だ。

スロットルボディやIACバルブを乱暴に掃除するならば積車状態でキャブクリーナなどを噴射する手があるが、この辺りは意外に多くのOリングなどが使われているのでちょっと心配。

スロットルバルブ自体は整備書に「外すな」と書かれているのでそれを守ったが、他のバルブ類はそこそこ外してクリーニングした。
正直言えばKMC-500で洗いたかったのだが、これもゴムを冒すので完全にバラバラにしてからでないと恐い。
と言うのも、バルブにクリーナを吹きかけようかなと思いながら一応分解してみたらバルブの密着部がゴムだったりしたからだ。
どこにどんなシールが使われているか解らないので、KMC-500はやめておいた。

完全に洗浄した所で1万キロも走ればそこそこ汚れが付くらしいので神経質になる事もないだろう。
それに現在付いている方だって、のぞき込んだだけで真っ黒けな汚れが解るほど汚れているのに特別な問題はない。
インマニやインジェクタ周りも綺麗に掃除した。
ポートより、この曲がったインマニ内部を研磨したい気分になる。
ここはインジェクタより上流なので霧化や壁面流に与える影響は心配ない。

この辺りは壊れにくい部分なのか、価格が安い。
インジェクタやマニホールド圧力センサなど、純正新品を買ったら結構高額なはずだ。
なので私としては、相当なお買い得感があった。
エアクリーナはスポンジを取り替えようかと思っていた所なので、これも助かった。

スロットルボディにはスロットルワイヤも付いていて、これもスカイウエイブに付いているものより状態が良い。
ゴム部分などにも劣化が見られないので、そっくり交換するのが吉だろう。

もう一つのエンジンバラし↓
http://www.fnf.jp/j4363.htm