- 2011年10月14日 12:03
ハンドルスイッチは新品に交換してしまったのだが、オリジナル品をバラしてみると修理不能というわけではなかった。
接触不良は接点を掃除したら直った。
構造はきわめて簡単なもので、丈夫で長持ちみたいな。
キルスイッチの動きが渋かったのは、バネとクリック感を作るための金属ボールが錆びていた。
このバネは接点を押す事もしており、バネが動かないと接触不良が起きやすくなる。
バネは錆びて弱っていたが、何とか反発力がある程度。
金属ボールはサビ落とし液に浸けてサビを取ったが、直径は小さくなっているのだろうな。
これらをグリスアップして組み直したら操作感も良くなった。
他のスイッチも同様に接点の掃除とグリスアップで渋さはなくなった。
プラスチック部分は白っぽくなっていたのだが、シリコン系の光沢復活保護材を塗ったらかなり復活した。
パッシングスイッチの黄色の色あせはどうにもならなかった。
構造は簡単なので腕のある人ならデルリンあたりを削りだして作ってしまうかも。
私は安易に新品交換してしまったのだが、こうしてバラしてみると修理で結構行けるんじゃないかなと思う。
シグナスのハンドルスイッチも交換しようと新品を入手したものの、オリジナル品のグリスアップで不具合が無くなったのでそのままだ。
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