- 2011年10月16日 13:02
厚労省は年金支給開始年齢を平均寿命以上に持っていきたいというのが本音だろう。
"実質無料"みたいなもので、数々の条件をクリアすれば年金は貰えますよみたいな。
今は平均寿命の上昇を年金支給開始年齢の変更理由にしているが、では平均寿命が下がったらそれも検討するのか。
これは、よほどの事がない限り否だろうな。
現在でも3年ごとに1歳ずつ支給開始年齢が遅くなる。
それを更に加速させようとの議論もある。
例えば3年ごとに4歳の支給年齢アップを行うと実年齢の上昇よりも支給開始年齢の"逃げ"が早くなるので厚労省は喜ぶ。
箱物事業に使える金がどんどん増えるからだ。
ま、このあたりが本音なんだろう。
ここ数年の平均寿命の伸びはペースが衰えている。
戦後に青春時代を迎えた人たちは、それまでの暮らしから一気に豊かになって平均寿命が延びたのかも知れない。
しかしその後はどうなのだろう。
高度成長期に生まれた人々は公害などの中で育ったわけで、もすかしたら平均寿命は短くなるかも知れない。
結局自分がいつになったら年金を貰えるのかは、そのときにならなければ解らない。
もしら貰えないかも知れない。
それでも年金代は払わなければならないが、10年に限って支払い猶予の手続きが可能だ。
10年後の年金制度を見ながら考えたいという人は、市区町村役場に行って手続きをすればいい。
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