- 2011年10月20日 12:01
PanasonicはTV事業の縮小だそうだ。
プラズマパネル工場は閉鎖、液晶パネル工場は売却する。
同社のテレビ事業は赤字続きであり、工場閉鎖などによる低コスト化推進などで再建を目指す。
Panasonicは利益に対して比較的厳しく、赤字事業は存続の価値無しと判断される。
同社は業績不振の要因を円高などによりコスト競争で不利になったためとしている。
2005年にはサムスンと並び世界シェアで1割を確保していたものの、2010年には8%に低下した。
サムスンは16%以上にシェアを拡大した。
韓国はウォン安誘導を続けており、今となってはその闇介入の行き過ぎで国内経済が怪しくなってきたが、逆に日本は円高で競争力を失った。
国内市場は地デジ移行も終わって需要が落ち込むと予想されており、特に高価格商品は売れないと見られている。
Panasonicも中国などの工場は稼働させるが、これで又国内産業の空洞化が進むことになる。
法人税値下げの話も復興バブルで消えてしまったようだし、果たして日本の経済と雇用はどうなるのだろうか。
なおPanasonicの工場閉鎖では1千人規模の人員削減になる模様だ。
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