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ホットスポット


  • Posted by: F&F
  • 2011年10月24日 12:02

ホットスポットと言ってもWiFiのつながる場所ではなく、放射線の方だ。
今頃になって様々な場所で線量の多い場所が見つかっている。

勿論東大の中川氏に言わせれば「年間100ミリシーベルトまでは大丈夫、心配ない、騒ぐな」となる。
東京都や横浜市などでも線量の高い場所が見つかり、これは雨と共に落ちてきた放射性物質がたまった所だといわれる。
こうした吹きだまりの処理を国はやらない。
勿論東京電力もやらない。

計測した放射線量を見ると群馬県あたりにも放射性物質が拡散していることが解る。
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html

福島や郡山などの線量がなかなか下がらないのは、付近の山に蓄積された放射性物質が風に吹かれて飛んでくるためだとも言われている。
こうなると山を丸ごと除染する必要が出てくるが、そんなことは不可能である。
誰も責任を取らないというこの国の本質が見えるような気がする。

http://ramap.jaea.go.jp/map/map.html

除染ビジネスが急速に広まり、除染詐欺も横行する。
ようするに耐震補強詐欺だとかリフォーム詐欺みたいなもの。
戸建ての除染費用はおおむね20万円前後、これになんだかんだと理由を付けて100万円以上を請求されるケースもある。
高圧洗浄ではなく吸着剤などを使う場合はこれだけで50万円を超えるケースもある。

自治体によっては高圧洗浄機などを貸し出している所もあるが、老人世帯などではこれを使うことが出来ない。
しかし自治体も人手不足で個人宅には手が回らないという。
そもそも上に書いたように一回除染すれば済むというものではない。
水で流してもそれは水と一緒に付近に流れていくだけで、乾いた風に乗れば又家に付着する。

ただ必要以上に神経質になる必要も無さそうで年間10ミリシーベルト程度ならば許容しても良いとは思う。
子供がいる家庭などでは心配ではあろうが、中年以上の世帯であればもっと線量が高くてもさほど心配は要らない。
先日の千葉の高濃度放射性物質騒ぎのような毎時50マイクロシーベルトを超えるような線量は問題だ。

http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY201110230360.html?ref=rss

   

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