満足度

MMD研究所の調査によればiPhone満足度はSBMが35.3%でauが21.9%と差が付いた。
au版ではフル機能が使えないためなのか？或いはAndroidと比較してしまうからなのか。

Androidに慣れたユーザがiPhoneを使うと、UIの出来に対する満足度は高いかも知れないが全体の機能としては不満が募るだろう。
日本固有の機能もさることながらPC連携必須だったり外部メモリが使えないなどは不便だからだ。

Androidスマートフォンではauが満足度トップで26.8%だった。
SBMは最低の11.8%にとどまった。
スマートフォンに興味がないとする割合は各社共に42%台なのだが、SBMのみは若干多い45.1%だった。
これは、既にスマートフォンが欲しい人はiPhomeを買ってしまった結果だろう。

では何故スマートフォンにしないのか。
理由のトップは現在のケータイで満足しているから(58.5%)であり、次にタッチパネルが好きではない(55%)と続く。
この気持ちはわかる。

興味あるスマートフォンに関して、従来型ケータイ所有者は防水対応をあげる。
一方で既にスマートフォンを使っている人は高速通信対応端末が欲しいとしており、さらにiPhone利用者に限ればこの割合は65%にも達する。
要するに現在の環境での通信速度に不満があるという事だ。

スマートフォン自身の動作速度に関しても、全体の50.9%がデュアルコアなどの高速端末を望んでおりiPhone利用者に限っても46.6%が高速化を望む。
初期のAndroidなどは動きがスムーズでない点もあり、これが改善される事を期待するのだろう。

iPhoneユーザに、iPhone以外の端末に興味があるかを聞いた所36.9%の利用者がAndroidに興味があるとした。
iPhone以外に興味がないとした割合は41.7%だった。
当然Android利用者の中にもiPhoneを使いたいとする人がいるわけだから、相互のシェア争いはまだまだ続く。