- 2011年10月26日 12:04
通話定額と言えばWILLCOMで、同社はこれによって加入者を一気に増やした。
その後SBMが準定額を開始しWILLCOMから客を奪った。
WILLCOMは価格競争に敗れた感がある。
その後は通話定額目当てでの加入者がSBMを選ぶようになる。
実際私もSBMケータイを契約した。
当時はドコモの家族間無料通話もなかったからである。
孫さんは言った。
SBMは加入者数が少なく、他社通話で儲けることが出来るから準定額が可能だと。
確かにそれはそうだ。
しかも接続料もがっぽり取っているのだから料金的にはさほど苦しくないと踏んだと思う。
しかし音声ARPUは下がった。
SBM同士の通話にはSBMを使い、他社通話には無料通話分のある他社ケータイを使うからだ。
この対策として月月割りの改悪を行い8円ケータイを排除した。
その後ドコモやauも相次いで家族間無料通話を開始する。
ドコモとauではメールの扱いが少々異なり、ドコモにお得感が広がった。
また、これは従来からなのだが余った無料通話分の処理もドコモの方がお得だ。
ドコモやauが通話準定額に追従するのではないかという噂は何度か流れたが、実現はしなかった。
しかし無料通話分のない料金プランは設定された。
しかもSBMより安く。
事業者に言わせれば無料通話分をゼロにすれば500円でも提供出来るのだとか。
じゃあ500円にしてよと言いたくなるが、そもそも無料通話分付きのプランを選ぶと月額料金以上の通話分が付いてくるのだから。
続く…
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