- 2011年10月27日 11:02
プーリーは変速開始前のベルト位置がノーマルより中心に寄るように設計されている。
変速開始後もプーリーの傾斜が緩やかなのでノーマルとプーリー比は異なっているはずだ。
ただCVTってヤツは回転数依存でプーリ位置が決まる。
その回転数を決めているのがウエイトローラで、プーリ比は回転数の都合の良い所に行きたがる訳だ。
プーリ比が増えてローギアードになっているのだから、そこだけを考えると低速時の回転数が上がるはずだ。
しかしCVTなので回転数が上がるとプーリ幅が狭まるので結局はバランスしたプーリー比にしかならない。
このフェイスの効果がより多く出るのは変速開始以前で、確かにゼロ発進が軽快になっている。
シグナスほどの軽さは感じないが坂道発進で速度が乗らなすぎることもない。
ローギアード化でクラッチミートの回転数も上昇した。
これも発進加速のダルさ防止に役立っているはずだ。
発進加速が良くなったのと引き替えに騒音レベルが上がった。
それでもノーマルマフラーにしているから良いが、社外マフラーだったら結構な騒音源かも。
ローギアード化はされたが平坦路を40km/hで走る時のエンジン回転数は4千回転以下になる。
ブレーキパッドも交換した。
安物エボリューションはデイトナ製より少し効きが弱いかなとも思うが気になるほどではない。
耐フェード性などはよく分からないのでスポーツバイクにはお勧め出来ないが、スクータ用なら良いんじゃないかな。
何より安いし鳴かない。
写真は中華HIDの電源リレーだ。
上はリレー1個版、下はコネクタ付きのちょっと金のかかっているもの。
ダイオードが沢山付いているのは+側をスイッチしているタイプでもマイナス側をスイッチしているタイプでも対応が出来るようにだ。
いずれのリレーユニットもダイオードは10本、うち2本は少し大型のものが付いている。
回路的にはごく常識的というかリレーの手前にブリッジ整流回路が入っているような感じである。
このリレーに点灯遅延回路を入れたわけだが最初は動きがおかしかった。
どう見てもGNDは1カ所だけなのだが、そこを外しても動作する。
一体どう電流が流れているのか。
おそらくはダイオードを通してLo側の端子→リレー→ハイビームインジケータ→GNDとなるのだろう。
リレーは動作しないが遅延回路のコンデンサに電荷はたまってしまう。
ならば不要なダイオードを取ってしまえばいいのか。
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