- 2011年10月27日 12:02
suがSBMに追従した。
加入者数でSBMやドコモに大きく水をあけられていたauが起死回生を狙った。
ドコモはauは気にするがSBMの事は余り気にしない。
auはドコモとSBMに挟まれて苦しい立場だ。
しかし苦しいながらもプライドを捨てようとしない。
通話は定額ではなく準定額でSBMと揃えるスタイルとなり、それ以上でも以下でもない。
確かにauはエリアも広いし信頼性も高いのだが、先のないcdma2000であるというデメリットも持っている。
ネットワークではSBMに負けない。
そんな自負がSBM以上のサービス提供を拒んだのだろう。
iPhoneのパケット料金も然りであり、戦略的にはドコモの旧パケホーダイのように4095円路線でも良かったのではないかと思う。
しかしこれも出来なかった。
iPhoneを持たないドコモはauよりも戦略的だったとも言える。
テザリング価格を2割以上下げたと、これは数字上は大きいが業界最安ではない。
通話完全定額が700円、これはインパクトがある。
何しろドコモ同士が完全定額になるのだ。
私の通話相手はSBMも増えてはきたが、やはりドコモが多い。
シェアからすれば電話をかける相手の半分はドコモになる。
何故今通話定額なのか。
以前からドコモは通話料では儲けられなくなってきていると言っている。
通話定額が欲しければSBMと契約する。
残っているドコモ加入者は通話定額以外の価値をドコモに求めたと言う事になる。
だから今更通話定額を開始してもARPU減少は限定的。
たぶんこれはauも同じ事を考えただろう。
既存加入者は興味を示さないかも知れないが、ゴールデンタイムに通話を楽しみたいとする恋人同士はドコモを選ぶかも知れない。
通話品質だってSBMとは雲泥の差だ。
ただしXiを契約しなければならない。
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