スカイウエイブ(34)

ドライブ系をいじって乗りやすくなった。
発進加速は瞬発力ではシグナスに及ばないかも知れないが、40km/hを超してからは速い。

交差点で後ろに付かれた125ccに煽られることもなくなったが、アドレスV125がきたら道を譲ることにしている。
少なくとも発進から40km/hあたりまでは、アドレスV125の前にいると邪魔にされる。

乗りやすさを感じるのは一旦速度を落としてからの再加速時だ。
スロットル全開は必須としても、従来のようにモタモタすることが少なくなったので危険は余り感じなくなった。
発進加速時も全開にするのはスタート直後だけで、その後はスロットルを戻しても十分流れに乗れる。
この差は大きい。

おそらく国内版シグナスと台湾版シグナスの違いのようなものだと思う。
ウエイトローラをもっと軽くすればもっと加速は良くなるだろうが、そこまでは求めない。
現在の設定で発進加速から少しの間は6000回転まで回り、その後5500回転あたりで速度を上げていく。
定速走行だと40km/hの時に3700回転程度、50km/hで4000回転を少し超えた辺りだ。

登坂路は経験していないが従来よりは良いだろう。
登坂車線を使うことに変わりはないかも知れないけど。

加速性能の必要性は都内に出ると特に感じる。
発進停止が多く、みんなが急いで走っているからだ。
シグナスでは加速の悪さを感じたことはなかったので、車重の分だけスカイウエイブはダルって事だ。

都内に出るとシグナスより所要時間は大きく増える。
混んでいる道を避けて裏に回る気がせず、渋滞の列に並ぶことが多いからだ。
裏道を荷下ろし中のトラックがふさいでいても、シグナスならわきを通ったり引き返してきたり出来るがスカイウエイブではその気も失せる。
で、細い道には入り込まなくなる。