スカイウエイブ(48)

スカイウエイブはサイドスタンドを出すとエンジンが止まる。
安全性を考えての事なのだがシグナスは止まらないので、サイドスタンドでエンジンが止まるのは不便に感じる。

そういえば教習所のスカイウエイブはサイドスタンド出しっぱなしでも走れたなぁ。
解除するのは線を短絡させればいいので簡単だ。
が、サイドスタンドを出していてもパーキングブレーキレバーを引いていればエンジンスタート可能という風にした方が良いかなと思った。
パーキングブレーキでインジケータが点灯するのでスイッチはあるはず。

サイドスタンドスイッチの所はウインカリレー一体型のデバイスで制御されている。
インターロック系の、サイドスタンドやキルスイッチなどの配線がここに集まっている。
ダイオードでorを取っているようにも見えるので改造は簡単かも。

どちらのスイッチもアクティブ状態でGNDに落ちるようになっているので、単純にパラに配線するだけでも良いかも。
ただしインジケータはサイドスタンドを出した時にも点灯する。
それを避けるならダイオードが必要だ。

スカイウエイブとは関係のない話だが、駅前の駐輪スペースに止まっているPCXの事だ。
この駐輪場は広くはないのでみんなぎっしり止めている。
だがこのPCXはサイドスタンドで、しかも枠からはみ出して斜めに止められていたりする。
どうやら駐輪場が混む前の時間に訪れるようで、空いているから好き勝手みたいな。

まあそれはどうでも良いというか私が文句を言う筋合いではないが、そんな人が乗っているのかなと思っていた。
オッサンかな、自分勝手な。
オバサンはPCXには乗らないだろうなとか、考えを巡らせるのも楽しい。

あるときそのPCXオーナを見かけた。
年の頃は25歳前後、紺のスーツを着た典型的サラリーマンスタイルである。
冴えないサラリーマンと言ったら申し訳ないのだが、見た目はまさにそんな感じだった。