- 2011年11月28日 11:05
CEPTORのMOTO-Rを調べてみた。
ケースを開ければ接続はだいたい解る。
まずは電源を接続する。
双方向リモコンとのインタフェースは確立した。
しかし警報が開始されない。
切断されている配線をチェック、ライトやウインカのリレー出力の他に4本の線がある。
この中の1本をGNDに落として動作するようになった。
この黄色の線はエンジンスタートの警報を発するためのラインだ。
しかし直結でエンジンをかけようとするくらいの輩なら、最初にセキュリティユニットを外すと思うんだけどね。
ピンク色は警報の外部出力、灰色と紫はリモコンからのコマンドでレベルやパルスを出力するための線だった。
振動検出は例によってピエゾ圧電素子によるもの。
中国製と違うのは圧電素子に重りが付いている事だ。
振動程度の周波数と、衝撃とは区別されてアラームが出る。
センサアンプにフィルタでも付いているのだろう。
センサはもう一つ、傾斜センサがある。
傾斜センサは圧電振動ジャイロが使われている。
MEMSICのMXD2125がそれで、超低雑音の2軸センサとなっている。
このモデルはショップ取り付け専用らしく、取り付けには高度な技術が必要だから専門ショップでと案内されている。
ウインカやライト配線、イグニション系の電源カットなどは各車種ごとに違うので取り付け説明書化が難しいのだろう。
だが工賃を含めた価格が最低でも8万円以上というのはずいぶんと高額に感じる。
無線系は消費電力の関係もあるのだろうが、受信部は超再生だ。
感度は超再生でもそこそこ出せるが、選択度などを考えるとダイレクトコンバージョンくらいは欲しい所だ。
なお車両設置側機器の消費電流は約9mAだった。
無線周波数は434MHzでアマチュア無線バンドのまっただ中、何だかなぁ。
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