CLS(4)

バッテリを交換した。
まあバッテリ交換は何と言うことはないが、メインバッテリは大きく重いのでそれなりに大変である。

サブバッテリは従来はエアコン用のフィルタというか吸気ダクトを外すとその下にあったハズだが無い。
やはり廃止されたのだろう。
しかしバッテリを外すとセキュリティアラームが鳴る。
モデルによっては1Ah〜2Ahくらいの超小型のバッテリが搭載されているのだが、それも見当たらない。

バッテリ交換後に電流を測ってみた。
ドアロック直後は4A程度流れているが2分ほどすると200mA程度に減る。
と言っても多いよなぁ、200mAは。
完全にスリープ状態になるには30分程度かかるらしい。
電流を測るためにトランクを開けるとスリープ状態ではなくなる。

時間がないのでとりあえずバッテリ端子を外しておくか。
いや、ダメだ、アラームが鳴り響く。

何に電流が流れているのか。
トランクにあるプレヒューズボックスには13本のヒューズがある。
トランクのサイドパネルボックスの中には20本のヒューズがある。
助手席足下には10本のヒューズがある。
運転席側にある22本のヒューズも全部外したが変わらなかった。
エンジンルームにも25本のヒューズがあるのだが、その中の1本を抜くと電流が減った。
しかしこれ、ワイパーじゃないのかなぁ取説には書かれていないけれど。
と言うかこの車、ヒューズは全部で100本くらいあるかも。

トランクと室内にあるヒューズは用途が明記されているのだが、エンジンルームにあるものは非公開なのだ。
勿論整備書で調べる事は出来るが結構面倒。
もしかしてセキュリティ用の電池に充電されていて電流が流れているのかとも思うし…
少し時間をおいてまた測ってみるか。
セキュリティ用のバッテリはアラームホーン自体に内蔵されているように(配線図からは)読める。
とすると、コイツがウインカ点滅も指示しているのか。