- 2011年12月12日 11:01
5年間使ったバッテリの充電が完了した。
端子電圧が14Vを越えたので満充電と見て良いだろう。
ここまでに要した時間は8日間であり、充電電流が500mAなので95Ah相当の電力が突っ込まれた事になる。
バッテリの定格は95Ahで面白いように計算通りなのだが、これは充電効率を無視した場合のお話だ。
0.005C充電なので電解液の温度上昇やガス発生は無視出来る程度だと思われるが、それでも充電効率は9割程度だろう。
20時間放電率に相当する約5Aの定電流放電でもさせてみれば解るのだろうが、定電流放電をさせる仕組みなど持ち合わせていない。
5Aを吸収出来る抵抗と5Aの定電流が流せる電源があれば実験出来るんだけど。
CLSの暗電流の方だが、気合いを入れて測ろうと重い腰を上げた。
まずはVaio-PにStarFinder(With ETM)を入れる。
これは細かなファイルの集合体なのでコピーにやたら時間がかかる。
以前にDVDの地図をHDDにコピーしようとしたら凄く時間がかかって驚いたが、それと同じだ。
Vaio-PにはローカルDVDドライブを付けずに、デスクトップPCのHDDからネットワーク経由でコピーした。
DVDからコピーすると3時間くらいかかるのだが、HDDから行えば1時間で済む。
ランダムアクセスの早いメモリデバイスからだともっと早いかも。
こうしてVaio-PにStarFinderを入れるが、主要部分は紙に印刷する。
電流値などをメモするのに便利だからだしVaio-pの画面解像度(1600×768)では入りきれないからだ。
テスターは3台、バッテリの大元電流を測りながら各分岐点の電流も測る。
クランプ電流計も良いのだがDC測定ではオフセットが出るので小電流計測には使いにくい。
あと用意しなければならないのはショート用の電線だ。
電流計測時には回路の一部を切り離すのだが、切り離す瞬間に通電が止まるとスタンバイまでまた待たなければならないからだ。
CLSの方は再びバッテリを接続しておく。
セキュリティなどへの充電電流があるとすれば、それが落ち着くのを待つためだ。
Ni-MHの組電池で3Ah程度の容量だとすると、50mAの充電電流で2.5日ほど経たないと満充電にならない計算だ。
前回の放置時間は短すぎたかなぁ。
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