ステルスマーケティング

ステルスマーケティングに関しては雑記でも過去に書いている。
http://www.fnf.jp/zakki1111.htm#23

今更感はあるのだが食べログがステルスマーケティング屋に荒らされていたとして法的措置も検討するとした。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/341417.html
どこまでがヤラセでどこからが真実なのか。
ユーザ投稿型のサイトでは自ずと限界はある。

サイト側が調査などをすれば評価基準はサイト側が握れるが、ユーザに評価を任せる他人のフンドシ型はそうはいかない。
コストがかからない代わりに信頼性が怪しくなるのだ。

今は檻の中のホリエモン氏もAppleの宣伝部員としてiPhoneを持ち上げて対価を受け取っていた。

消費者庁は以下を禁止している。
SBMなどが処罰対象になりそうなフリーミアム、上記口コミサイトなどによる操作、以前に書いた為替王などのアフィリエイト収益のために作られた記事、モバゲーなどが行っている無料を謳いながら有料アイテムを購入しないと一定レベル以上に勧めないゲームなども規制対象だ。
http://ameblo.jp/route-123/entry-10651937039.html

ケータイ関連では大手スポンサーであるシャープに甘いというのはインプレスでもITmediaでも同様だ。
広告収益で成り立っているのだからある程度は仕方がないのかなぁと思わないでもないが、これじゃあTV局と同じだ。
ミエミエのステルスマーケティングに励むのは神尾氏で、一時期メディアへの露出度が減っていたが最近は復活気味か。

年末の記事などもかなりの無理矢理感が漂う。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1112/29/news016.html
TV電話は使わないのにFaceTimeは使うの？みたいな。
書いている事も市場調査データとの乖離が激しく、無理がある。
まあ、だから編集部に書かせずに外部のライターを使ったのかなみたいな思いがしないでもない。
これを読んだあとに、その後の(オペレータトップへの)インタビュー記事を読むとつまらなさ倍増という感じでもったいないなと思った。