- 2012年1月 7日 13:01
ハンディ掃除機のNi-Cd電池がいよいよダメになった。
2006年製なので6年使った事になる。
と言っても充放電を頻繁に繰り返したわけでもなく、自然消耗的な色合いが強そうだ。
ニカドやNi-MHの場合はドライ化などで使わなくても死んでしまう。
まあ5年も使えれば十分という感じなんだろうな。
極めて軽負荷で使うコードレス電話用だってそう長くは持たない。
Li-ionもそろそろ寿命なので買った。
EOSのバッテリ、こちらも使用頻度は低いが9年を経過している。
バッテリをチャージして使い、残量があればそのままチャージせずに保存するという使い方でここまで来た。
が、先日ストロボを使っていたらバッテリ残量が急に減った。
ストロボを使わなければまだ使えそうなのだが、容量低下と内部抵抗増大が起きているのだろう。
バッテリは6千円を超える高額で、サードパーティ製など安価なものが沢山出ている。
このサードパーティ製を使った発火事故なども過去にあり問題になった。
使用頻度が低い事もあるので耐久性や安全性を買うつもりで純正品にしたが、安価な中国製だと1,500円で買える。
電圧と容量は7.2V/1390mAhの約10Whだ。
中身は18500の2本直列らしいので、バラして組み直す事も出来る。
ハンディクリーナのバッテリは注文した。
そろそろバッテリも入手が難しくなる頃で、次回交換時には世の中に存在していない可能性がある。
今回の注文でもオリジナル品番のものは入手出来ず、代替品番のものに変更になっている。
この手の大電流放電用途はLi-ion全盛で、Ni-Cdは全滅、Ni-MHも少なくなってしまった。
時代なのかなぁ。
こちらは9.6V/1700mAhの19.2WhとEOSの電池の2倍の容量だが体積は6倍以上ある。
ちなみにNi-Cd電池はカタカナ記述だとニカド電池。
カドニカは三洋の商標で、ニッカドも商標登録されているらしい。
ダメになった電池をバラしてみる。
2本が直列になってボール紙の筒に入れられ、それが更に4本直列になっている。
電池間には自動車用のヒューズと、温度ヒューズっぽいものが付いている。
他にダイオード的見た目のもの+抵抗的見た目のもの2本の、たぶん温度検出回路がある。
Ni-CdやNi-MHは新品時から緩やかに、徐々にダメになっていくように思う。
電動自転車の電池もそうだったが、容量がどんどん少なくなっていくが充放電は一応出来る。
そしてやがて充電出来なくなっておしまい。
Li系はダメかなと思いながら使っているとすぐに使えないレベルに悪化する。
ハンディビデオの電池もそうだったしEOSの電池も。
ただしダメになるまではそこそこの容量を持っていて、徐々にダメになる感じではない。
ケータイのバッテリも使用時間が短くなったかなと思うと、やがて半日も持たないようになってしまう。
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