セキュリティ

CEPTOR MOTO-Rよりも中華セキュリティの方が電波到達距離が長い。
中華セキュリティのリモコンは12V電池で動いており、パワーが大きいのだろう。

中華セキュリティのリモコンのアンテナは基板上のパターンとちょっとしたメッキ線だ。
少なくともMOTO-Rの方がちゃんとしたアンテナに見える。

そのMOTO-Rは単四電池1本だ。
さすがに1.5V電源でバイポーラを動かすのは難しく、DC-DCコンバータを使って3Vに昇圧している。
が、それにしても12Vでトランジスタを駆動した方がパワーを出しやすい。

MOTO-Rは見通しならば100m以上は届くが、部屋の中から操作しようとしてもダメなときがある。
一方で中国製は難なく届いてしまう。
MOTO-Rはスプリアス強度も常識的だが、中華セキュリティはどれが基本波でどれがスプリアスか解らないほどだ。
MOTO-Rは送信部の出力段にローパスフィルタが付いているからだが、中華セキュリティにはそんなものは付いていない。