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純増数


  • Posted by: F&F
  • 2012年1月11日 11:05

本日夕方には12月度の移動体通信各社の純増数がTCAから公表される。
イーアクセスはその12月度分からTCAへのデータ提出を行わないとした。

携帯電話基地局数がエリアの大まかな指標になっていたのも過去の話である。
SBMが数合わせやつじつま合わせのためにデータの信頼性を著しく毀損させてしまったために、今やその数に大きな意味はなくなった。
同じように契約者純増数も、プリペイド携帯電話の出荷カウントやフォトフレームなどで何が何だか解らなくなってきたのは事実だ。

KDDIも、SBMは機種変更を純増にするような手法を取り入れたりしているとした。
ドコモもPS VITAによって純増数を稼ぐなどしているわけで、競争である以上1社がおかしな事をはじめれば他も追従する。
分離プランの崩壊にしても同様に、SBMのみがインセンティブプランを推進していればSBMに加入者が集まるのは当然だ。
結局iPhoneプランなども含めてauはSBMに合わせざるを得なくなったし、ドコモにしても2年間のキャッシュバックをするなどメチャクチャだ。
これのどこが分離プランなのかと言いたい。

だったら従来通りのインセンティブプランで良かったはずだ。
そもそも事業者の収益率が変わらないという事は、通話料を下げても他で取っていますよと言っているようなもの。
SBMなどが良い例ではないか。
しかしよく考える事を知らない人たちは、SBMが携帯電話の料金を下げたなんて崇拝しちゃう。

イーアクセスの話に戻すと、イーアクセスは他社がやっているような水増し策を取れない。
たぶん手法が確立されればやりたかったと思う。
でも出来ない。
ならば公表そのものをやめようか、となったのではないだろうか。

   

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