スカイウエイブ(66)

スカイウエイブの後ろの部分、説明が難しいのだがトップケースを付けるときに荷台を付ける所とでも言うのだろうか。
この部分はやたら丈夫な金属フレームと、それとは対照的なABS樹脂で出来たカバーで構成されている。

写真で見ると解りにくいかも知れないが、これがそのABSで出来た部分だ。
部品名称的にはスポイラーだったかな。
ここに細かな傷が目立つ。
コンパウンドで仕上げてワックスを掛ければ目立たなくなると思うのだが、外観は余り気にしていない。

ちょっと気になるのはABS樹脂と金属フレームを止めている部分が折れてガタガタする事だ。
一応接着に挑戦はしてみたが、何しろ相手が軟性樹脂なので強度が出ない。
ABSを溶かして付けるものなども試したが、やがて割れる。
割れてもどこかに吹っ飛んでいくわけではないのは、他にも止めネジががあるからだ。

でもちょっと気になっていた。
純正部品を調べてみると、な、な、なんと8千円もする。
この、A3の用紙面積にも満たないパーツが8千円…
しかもここは引っ張り方向に力を加えれば又割れるようなものだし…

当然買う気など失せるわけで、そのままになっていた。
が、純正のシーシーバーを付けるとこのパーツが要らなくなる事が分かった。
コイツを外して背もたれを付けるわけだ。
で、中古シーシーバーを発見。
外装パーツの中古は少ないが、機能パーツの中古は豊富に出てくる。
コイツを3千円で買って付け替えた。

付けるにはM10の細目ネジが必要で、シーシーバー用はスポイラー用より長いものでないと止められない。
また止めカ所も2ヶ所から3ヶ所になるのでホームセンターでM10×25のネジを調達、本当は30mmの長さの方が良かったかなと思ったが在庫がなかった。
整備書によればネジロック剤を付けてネジを締める事になっている。
交換自体は凄く簡単である。