スカイウエイブ(75)

タイヤを替えてまず思った事、静かになった。
交換前は60km/hあたりからゴーっという音が聞こえ始めてうるさかったのだ。

外した前輪用タイヤを見てみるとヒビの入っている所もあったし、トレッド面が均一に減って無くて鱗のようにとでも言うのか、そんな感じに減っている。
シグナスの方もそんな風に減っている。
銘柄は両車ともDUNLOPで、シグナスはD305Pでスカイウエイブに付いていたのはSX01だった。
SX01は140/70-13しか無いはずで、スカイウエイブのノーマルは130/70-13だ。
もしやオーバサイズだったのかな。
確かにタイヤ交換後は若干ローギアードになっているので、そう考えるとつじつまが合う。

今のところ80km/h以上を常用するわけでもないのでどちらでも良いかなという感じ。
トータルギアレシオが下がった方が中低速域で乗りやすくなる。
高速域で回転数を落とすならハイスピードプーリーの方が良いかも。

スカイウエイブ（CJ43)はCVT変速比が2.891と大きくない。
CK43は更に狭くて2.6なのはベルトの耐久性で余り小半径で使えないから？
現行モデルのCJ46は約3.05、マジェスティは変速比が大きく3.08くらいだ。

ギア比を見ていて、単車の場合は割り切れる数値(例えば2.400とか)があるんだなと思った。
車の場合は割り切れない数値にすることが多い。
これはドライブギアとドリブンギアが毎回違った場所に当たるようにするためだ。

ウエット性能はまだ確認していない。
通常走行時は、中心のみが減って多少平らになった交換前に比較すると倒し込みが素直になった印象を受ける。
絶対的グリップは悪くないと思うのだが、後輪が少し逃げるというかよれるというかそんな感じがする。
フロント側は特に問題はないが、数百km走行後は多少ノイジーになった気もする。

タイヤ交換時の走行距離計は約2万kmだ。
シグナスの方は約1万キロを走っていて、そろそろタイヤは替えたい感じがする。
頑張って乗ってもあと5千キロかなと言う感じ。

タイヤ替えで力を使って筋肉痛になった…
もしかしたらスカイウエイブいじりで最高の力仕事だったかも。