- 2012年1月23日 12:03
渋滞情報と言えばVICSで、サービス開始当初は大いに期待した。
が、大いに裏切られた。
センシング精度や情報提供のタイムラグがあり、実際の道路状況との差異があるからだ。
またセンシング出来ていないので渋滞表示が出ないのか、センシング出来ているが渋滞していないのかが解らなかった。
結局最初の頃こそビーコン受信機を付けていたが、やがてそれも無意味だと解った。
都内を走ると全ての道路が渋滞表示になる。
これも又意味がないというか、実際に混んでいるのだから仕方ないけど。
夜間の道路工事などで、工事車両がセンサの下に陣取っている場合は渋滞表示が出る。
渋滞表示は出るが道路が渋滞しているわけではない。
こうした不都合を解消するために通信型の情報提供によるサービスもある。
実はVICSもTシステムなどによって移動時間を計ってはいるのだが、上手く処理出来ていないのだろうか。
ナビメーカや自動車メーカが行う通信型の情報取得システムは、そのサービスに加入している車両の情報によって独自に渋滞路データを作る。
加入者数が多いほど正確なデータが得られるわけだ。
同じ事を無料でやったのがGoogleだ。
どの程度の精度なのかは今後検証して行かれるとは思うが、これも利用者が多いほど正確な情報が提供される。
しかしこれって、車が走っていない道路をGoogleナビを使いながら人が歩いていたとすると渋滞表示になるのかなぁ。
東京近郊ではとても実験は出来ないが、空いた地方部でやってみたら面白いかも。
画像は左がGoogleMapで右がJARTICの渋滞表示だ。
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