- 2012年1月29日 13:02
地震が起きたら車を施錠せずに左に寄せて停車し、避難しましょうと言われている。
実際にこれを実行したらどうなるだろうか。
慢性的な渋滞で過飽和状態の都内の道路、左に車を寄せた所でその右側を車線内で他の車が通れることは少ない。
つまり左に寄せて車を止めた時点で実質的道路幅はかなり狭くなると言うわけだ。
これが両方の車線で行われ、止められない車が車線上にあふれる。
しかし避難するとなればそこに車を放置する以外にはなく、混雑どころの話ではなくなる。
3.11の事でも書いたのだが首都高速道路から車を一斉に下道におろせば、それだけで大渋滞になる。
首都高速道路上に車を並べて置くと10万台近くも収容出来る計算になるのだ。
首都高速道路は阪神淡路大震災を受けて耐震補強工事を行った。
首都高速道路会社が言うには阪神淡路大震災程度の地震には耐えるとなるし、その為に金を使ったわけだ。
政府も中央防災会議が行った首都圏直下地震の被害想定(M7.3、震度6強程度)では「首都高速は耐震補強が済んでいるので、機能に重大な支障がある大被害の確率は0%」としている。
ならば車を首都高速道路上から下ろさなくても良いではないか。
被害が起きる確率が0%なのだから。
浸水の危険のある場所の車は避難させるとしても、高架上なら津波被害からも逃れられる。
また有料駐車場や駐車出来るスペースを全て無料で開放してそこに車を入れれば道路混雑は避けられる。
緊急自動車などの走行を優先するなら、それくらいは行わなければならない。
首都高速道路、鉄道や駅、地下街に対する規制などを法で規定しないといけないのだろうな。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110314/546396/
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。