- 2012年1月30日 11:03
舗装された林道みたいな所を上がっていったら未舗装エリアに突入した。
山陰の所には雪が積もっていて突破に手間取ったが、陽の当たる場所はこの通りドライだ。
ガードレールも設置されているが未舗装路は轍もあって走りにくい。
写真では緩く見えるが、そこそこの上り坂なのでスカイウエイブではクラッチがエンゲージしない。
速度を出せばいいのだろうが20km/h以上で走れるような道ではなく、結局半クラッチ状態で行くことになる。
そんな状態でしばらく走ったのだが、クラッチから焼ける臭いがしてきたので山を下りることにした。
クラッチもそうだが最低地上高も足りなければサスペンションストロークも足りない。
ま、スクータじゃ用途が違うから仕方ないか。
クラッチがどんな風になったのか、後日開けてみた。
ハウジング(アウター)は若干紫に変色している部分があり、高温になった事を伺わせる。
ちなみに普通に走っている限り(少なくとも私の使い方では)変色はしない。
シューの方は全く何事もないというか、変わっていない。
スカイウエイブのクラッチは長寿命なのだが、これって摩擦係数よりも耐久性重視の設計だからなのだろう。
半クラッチがスムーズに使えるというのは表現が変だが、中途半端な摩擦状態を維持出来る程度に摩擦係数が小さい訳だ。
車重があってハイギアードなので半クラッチ前提の設計みたいな感じかも。
アウターのシューの当たる面をサンドペーパで荒らしてみた。
鉄なのでそう深く傷が付けられるわけではないが、適当に。
すると食いつきが良くなる。
半クラッチ時間が短くなる。
それでもガクンとつながるほどの食いつきにはならない。
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