- 2012年2月 7日 13:04
ドコモのネットワーク信頼性対策、総務相に怒られて予算を付けた形だ。
ネットワークのみではなくAndroidやアプリ側の制御も求めたいという。
ドコモの場合は(ユーザや総務省に)怒られたら何かの対策を講ずる以外にない。
SBMの場合は怒られたら「ウチだけじゃない。他社も障害は起こしている」と小学生以下の言い訳をする。
というか言い訳だけで済ませてしまう。
まあ、他に数合わせとか色々やるんだけど。
OS側やアプリ側での対策というか仕様は必要かも知れない。
そもそも移動体通信機器であるにもかかわらず定期的なポーリングを行うのはパワーコンサンプションの点から見ても適切とは言えない。
リアルタイム系のアプリを動かしたいのは解るが、従来型ケータイにしてもオートGPSでのバッテリ消費が問題になったではないか。
もっと以前のPDC時代には、待ち受けアプリが(待ち受け時の)消費電力を増やす事が嫌われてやがて使われなくなった。
孫さんは決算演説会で、いつもだったらほら見たことかとドコモを指さして笑うような場面でもそれを行わなかった。
むしろ同情心を見せるような発言だ。
これはドコモがあのような感じなのだからトラフィックをWiFiに逃がすのは正しいのだよと理由付けるためだ。
それに加えて光の道に関しても訴えた。
光の道の前にはFTTHなんて必要ない、無線とADSLがあればいいと力説していたのに。
孫さんの考えのない所は、WiFiは無限のトラフィックを裁けるくらいに思っていることだ。
今や混雑でパフォーマンスも出にくくなっている。
ドコモはフェムトセルサービスを終了する。
ドコモの場合は不感帯が限られているのでそもそも必要性があまりなかったこと、今後はLTEシフトを行う事などがその理由だろう。
管理のしにくいフェムトセルは、ごく限られた範囲でしかメリットを発揮しない。
余談だが決算演説会で孫さんが差別用語を使ったことが問題視されている。
自社のサービス名をドコモのサービス名で呼んでしまうとか、総務省に火を付けるという人なのでこの辺りは大目に見てあげないと。
日本語が余り得意ではないのだから。
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