- 2012年2月27日 11:03
400ccヘッドを効率的に使うのにマフラーはどうしようか。
安くて比較的静かなのはBEAMSブランドのものである。
今はカタログ落ち?か在庫販売のみのモデルだと思うのだが、安価に入手したものがある。
排ガス対策の関係で触媒レスのマフラーは売りにくいのだろうか。
騒音レベルは、出口を絞るスタンダードバッフルならば公称90dBとの事でノーマルマフラーと似たようなものと言うのが能書きだ。
試しに付けてみると、ノーマルより静かだなこれは。
ノーマルマフラーでもフル加速時などは結構大きな音がするのだが、BEAMSはアイドリングも高負荷域も変わらず静かだ。
出口が絞られている為もあるとは思うのだが吸音材構造でここまで静かに出来るのかと思った次第。
バイクでも車でもノーマルマフラーは3室構造のものが多い。
スカイウエイブも3室構造だが、前後の部屋は共鳴箱として機能しているような感じがする。
排気ガスは触媒の置かれた中央の部屋を介してテールパイプへと導かれる。
そのパイプはパンチング構造のようで、前後の部屋にも接続されている。
BEAMSはレーシングバッフルとやらを付けると音が大きくなるようだが、ノーマルバッフルが外せない…
欠点はエキマニとの接続部にガスケットを入れられない事。
CK用のエキマニなら行けるのかも知れないが、CJ用のものだとネジが届かなくなってしまう。
これは新品価格でも2.5万円くらい、ノーマルマフラー+付属品+マニホールドは新品を買うと約6万円になる。
ただこれ、250cc版が400ccヘッドにも付きますよと言うだけで中身は同じなのではないかなぁ。
入手したものは250cc用となっていて、マニホールドの先から交換するタイプだ。
マニホールド自体は250cc用と400cc用が違うと教えて頂いたのだが、マフラー自体はルーズな取り付け方法なので共通なのかも。
というか400cc用のマニホールドは持っていないので250cc用をそのまま付ける事になる。
触媒に関してだが現在使っている中古マフラーの触媒は既に反応していない気がする。
排気ガスが臭いし。
この年代の二輪車だと新車から1.2万km走行まで機能すればいいはずで、早々にダメになったとしてもお咎め無しだ。
しかも燃料セッティングが濃いめなので余計にCO/HC排出量が多い。
薄くすればNOx排出量が増えるが排ガス臭さは減少する。
http://paylon.blog.so-net.ne.jp/2010-08-01
- Newer: 燃調(12)
- Older: トップページが更新されました
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。