- 2012年3月 8日 11:02
250cc版のヘッドも磨き始めた。
写真は第一段階の荒削りなので、まだガタガタだ。
400cc版のヘッドはポート径が広かったので研磨もしやすかったが、250cc版は狭いので刃が入らない。
現在はリュータに刃を付けて使っているので、エクステンションやフレキシブルチューブを使わないと加工がしにくい。
まあ、手作業でサンドペーパで削るなら出来ない事はないが細い指の持ち主である事が必要になる。
リュータを使うならば細いゴム砥石とか小さなフラップホイール、直径10mm程度のもので仕上げていくのが良さそうだ。
これはインテークポート側で、エキゾーストポート側はまだ手を付けていない。
エキゾーストポートはインテークよりも短いので削るのは簡単そうだ。
ただポートの太さとしては400cc版と余り変わらない(バルブ径は異なる)のでインテーク側ほど削りの効果が出ないかも知れない。
綺麗に研磨すれば、元々最高出力回転数を超えても元気に回っていくエンジンだけにその領域でのパワーアップは期待出来る。
50ccクラスのボアアップやカム交換車などはポート拡大効果が著しいという。
綺麗に磨いたポートを使うとピークパワー発生回転数を1割も高い所に持って行けるというのだ。
特にテーパ形状をより強めてマニホールドやキャブ口径も大きくした場合は中速域でのトルク増大効果も出る。
そこで考えた。
250cc用のマニホールドを対象に削るのではなく、400cc用のマニホールドに合うように削ったらどうか。
これだと削りの自由度もかなりなものだしスムーズなテーパ形状が作れる。
かなり削らなければならないが、やってみよう。
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