- 2012年3月10日 11:05
250cc版ヘッドは毎日少しずつ削ったが、刃が切れなくなっているので効率が悪い。
それでもオイルをかけながら、キーキー刃を鳴らしながら何とか。
ロータリーバーはガリガリ削る感じで、刃が新しければそれなりに景気よく削れていく。
ロータリーサンダーはそんなに削れるものでもないかなと最初は思ったが、これが結構役立つのだ。
その後はサンドペーパで仕上げ、昨日よりもっと磨いてみた。
鏡面よりは荒いが、↓で仕上げてみた。
http://www.mmm.co.jp/asd/products/spg_kenma/
このヘッドはバルブすり合わせも出来ているが、カムとロッカーアームはカジリがあるので使えない。
カムは研磨してハイカムに、ロッカアームは新品を調達するのが良いだろう。
ヘッドを0.5mm程度面研して圧縮比を上げるなら、それに伴うカムタイミングの変化を吸収出来るように、というか排気はそのままで吸気の閉じが遅くなるようにカム加工して貰えば良いのかな。
ヘッドは400cc用のマニホールドとインシュレータに合わせて最終仕上げすればいい。
マニホールド:13110-15G00
インシュレータ:13117-15G00
Oリング:09280-40010 (2個使い)
と、他人事モードなのは400cc版ヘッドを先日入手したエンジンにくっつける事にしたからだ。
よってこのヘッドは出番が無くなる。
なので欲しい人がいたらあげます。
エンジンを組んでもよし、オブジェとして飾ってもよし。
更に気合いを入れるならバフで研磨、そして鏡面仕上げする。
エキゾースト側は荒削りのままなので、ここも鏡面仕上げすれば数日間は作業を楽しめる。
削れば削るだけ綺麗になっていくので面白い。
インシュレータに合わせた入り口径の修正もした方が良い。
実は400cc版のヘッドはインテークポートの方が広い部分があり、インシュレータの方を削って合わせ込んだ。
なのでこのヘッドのインテークポートはインシュレータ径より小さな所で止めている。
バルブは鏡面仕上げはしていない。
ステムシールは新品を買う必要がある。
カムとロッカアームは上に書いた通りだ。
エンジン丸ごと組みたい方には腰下も付けちゃう。
結構バラバラにしてあるので足りない部品があるかも知れない。
コンロッドは小端部のメタルに傷があるので修正が必要、その他は丸ごと使える。
エンジンはデカいので送料だけ負担して下さい。
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