ガソリン価格

先週辺りはまだ140円台のスタンドが多かったのに、地域によっては150円半ばの価格を掲示しているスタンドが増えた。
原油価格の上昇で農業コストも漁業コストも上昇し、様々なものが値上げされる。

ガソリン価格が150円を超えると自動車の使用を控える人が増え、売れ行きも鈍るそうだ。
低燃費車といえども30リットル給油すれば4,500円なのだから安くはない。
ガソリン買うより旨いものでも食った方がと考える人も増えるだろう。

以前ガソリン専用カードを使っていた時、CLSを一度で満タンには出来ない時期があった。
確か一度の支払額が1万円を超えられなかったとか、そんな感じだったと思う。

それに比較すればスクータは、満タンでも千円を超える事は少ない。
要するにタンクが小さいと言うだけなのだが、一度の支払額が少ない方が負担が少なく感じる。
そんな心理がアルト・エコのガソリンタンクを20リットルにさせた、訳でもないとは思うけど。

ワンボックスが空気を運んでいるなんて言われるが、大きなガソリンタンクを満タンで走るのは重量的にも得ではない。
普通に都市部を走っていればガソリンスタンドはいくらでもあるのだから。
ただ非常災害時のエネルギ源として考えた場合は満タンにしておく方が望ましい。

シグナスXは走り方にかかわらず冬場で32km/l程度から夏場の38km/l前後までの範囲で落ち着いている。
確かに長距離を走った方が幾分燃費は良いのだが、その分速度を出すので低燃費走行とは行かなくなる。

スカイウエイブは走り方でずいぶん変わる。
真冬に横浜周辺を走っていると25km/lあたりまで燃費が落ちるし、どこかに出かけたとしても渋滞に巻き込まれれば同様だ。
一方で60km/h位でのんびり走る、いや、山を登ったり下りたりのコースだったとしても夏場ならば35km/lを超える。
高速道路を走っても、エンジン回転数が上がる事もあってさほど燃費は良くならない。

多少の余裕を持った航続距離はシグナスで200km程度、スカイウエイブで300km以上だ。
さすがに100km以上ガソリンスタンドがない事は希なのだが、どこかに出かけると残量半分くらいで給油する事にしている。