- 2012年3月19日 11:04
エンジンを積み替える。
積み替えで一番面倒なのは外装外しだ
新たに組んだエンジンがもし始動しなかったら元のエンジンに戻す。
今回はインマニやスロットルボディはエンジン側にくっつけて組んである。
車と違って補器類があるわけではないし、エミッションコントロールデバイスがゴテゴテなわけでも無しで簡単と言えば簡単だ。
今まで使っていたエンジンを車体から切り離して引っ張り出す。
前回同様ガレージジャッキに乗せて。
ガレージジャッキに乗っかったエンジンを下ろし、そして新たに積むエンジンを乗せる。
そのまま位置を調整しながらガレージジャッキをフレームの下に入れ、微妙な位置調整をしながらエンジンハンガにボルトを通す。
冷却水配管やセルを付けて、マフラーはまだ付けなくて良いか。
バッテリの配線も元に戻して準備完了だ。
バルブがピストンと当たらない事は確認済みなのだが、何せ素人仕事だけに自信がない。
そういえば最初にスカイウエイブのドライブ系をバラしたとき、短いネジを付けるべき部分に長いネジを付けちゃってドライブ側のプーリフェイスが回らない事態になったっけ。
そんな事を思い出しながらキーをひねる。
シュポポポポと音を発してエンジンが回る。
オイルが回ったかなと思った辺りでプラグを付け、インジェクタのコネクタを差し込んでもう一度。
オートデコンプが働くのでセルの回り方がちょっと違う。
2〜3回セルが回って、ババババッと大音量の排気音を発して始動した。
エキマニすら付いていないのですぐにエンジンをOFFにした。
やはりエンジンが無事に始動すると安心する。
良かった〜
これが本心だ。
微妙な脱力感と疲労を覚えるが、作業はまだ残っている。
エキマニはNumさんに頂いた400cc用を使う。
250cc版とは内径がずいぶん違い、400cc版の方が少し長い。
前回BEAMSマフラーのフランジ部にガスケットが付けられないと書いたが、これは誤りだった。
250ccマニホールドに固着したガスケットが付いていて、これを私はパイプだと勘違いしたのだ。
結局250cc用のエキマニでも400cc用のエキマニでもBEAMSマフラーはちゃんと付けられる。
BEAMSマフラーはメインスタンドに干渉ギリギリなのだが、400cc用のエキマニを使うと少しクリアランスが出来る。
最初は250cc用のエキマニをそのまま使う予定だったのだが、Numさんのおかげで400cc用の太いものが使える事になった。
Numさんにはお世話になりっぱなしである。
400cc用のエキマニは250cc用より1cmくらい長い。
なのでマフラーは外側に来るのかと思ったらそうでもなく、マフラーステーに寄っていった。
バッフルはスタンダード版をこじりながら外し、セミレーシングと称される少し太い物にしてみた。
データ上は騒音レベルが4dB上昇する。
減った不凍液を補充し、エンジンをかける。
今度はマフラーが付いているので静かなものだ。
エンジンを回しながら冷却水のエア抜きする。
しばらく暖機しながら各部のチェック、異常はないようだ。
アイドリングは1750回転辺り。
今回もスロットルボディは分解清掃しているのでアイドルアジャストスクリューは組み直してある。
これを少し締め込んで1500回転くらいにしておく。
エンジンを眺めながら思う、次はここのパーツをこうしたいなと。
ヘッドに関しても、250cc版くらいまで削っても良いような気がしてきた。
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