- 2012年3月20日 11:04
試運転に出かける。
最初はおそるおそる、いつ止まっても良いように近所を一回り。
大丈夫そうなので幹線道路に出てみる。
流れに乗った走りをするが異常は無い。
セミレーシングバッフルを付けたBEAMSだが、アイドリング時の音はノーマルより多少大きく加速時はノーマルと同等な感じだ。
ホームページ上の数字はセミレーシングバッフルで90dBだがマフラー付属の取説の数値は94dBとなっている。
音質そのものも勿論異なるがノーマルマフラーより耳障りではないから、もしかしたら音圧は少し高いのかも知れない。
純正マフラーは加速時などかなりパルス的な音がするのだが、それが幾分和らげられている。
なのでさほど気にならず、しかし音圧自体は高い可能性もある。
ノーマルバッフルの場合は全域でノーマルマフラーより静かである。
バッフル無しだと低音が響く。
爆音ではないがオッサンには相応しくない音になる。
取説上の音圧レベルは99dBとなっている。
現在使っているものはフツーのステンレス製だ。
他にチタンとカーボンがあり、材質による音質の違いはあると思う。
では各マフラーの出口径はどうなっているか。
ノーマル:19φ
スタンダード:16.5φ
セミレーシング:23φ
シグナスX:13φ
ノーマルは膨張室構造なので、ストレート構造のBEAMSとパイプ径だけでは比較出来ない。
でも無理矢理、1馬力あたりのパイプ断面積を計算してみよう。
ノーマル:12.3mm2
スタンダード:9.3mm2
セミレーシング:18mm2
シグナスX:12mm2
BEAMSのスタンダードバッフル装着時がノーマルマフラー相当の排圧になるのではないだろうか。
消音部の抵抗が小さい分をバッフルで絞るみたいな感じで。
なお平成22年騒音規制適合タイプは当然ながらバッフル交換が出来ない。
(スタンダードタイプかもう少し細いものが付いているようだ)
マフラー排圧を比較すると面白そうだが、単気筒なのでオシロで観測しないと違いがわかりにくい。
排圧測定にはエキマニにニップルを立てなければいけない。
ま、やる気が出たらやってみよう。
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