- 2012年3月30日 13:01
一世を風靡したアーシング、一体アレは何だったのか。
燃費が良くなるとかパワーが上がるとか、色々言われた。
しかしその後高回転域でパワーが無くなるなどのネガティブな噂が出てくる事になる。
そして消滅。
燃費マニアのN氏などはマフラーをアースすると云々とか静電気がどうとかこうとか書いている。
ちなみにマフラーは雑音輻射を低減するために元々シャーシボンディングされているが、N氏がそんな事を知るわけもない。
ちなみにアーシングによって燃費が良くなったのみではなく、プラグの焼け方すら変わるというのが彼の主張だ。
アーシングが否定され始めるとプラシングなる事を始めた。
独自用語発明で氏の右に出るものはいないというか、意味もわからずカタカナを並べたら笑われちゃったみたいな見本である。
(注:氏は自称発明家だ)
アーシングの他にトルマリンが云々という話も未だにやっている。
アレを付けたら2割燃費が良くなって、それにトルマリンだとこうなるとかああなるとか。
じゃあ全部付けたらガソリンは要らなくなりますねと言ったら、燃費グッズには相性があるから燃費向上率は積算されないと始まっちゃった。
SBMな人との違いは、氏は自分のホームページで奇論を主張しているだけで今は誰にも迷惑はかけていない点だ。
アーシングとプラシングに次ぐ、第三のサンシングでも発明して頑張って頂きたい。
何故今更アーシングを持ち出したかというと、スクータにもアーシングだと書かれていたページがあったからだ。
旧いバイクのフレームアース抵抗が大きいからバイパスボンディングをすると言うのではなく、アルミエンジンのあっちとこっちをつないでみるみたいな、ブルーや赤の太い電線を使ってみるというアレだ。
当然それによって低速トルクが出たとか燃費が良くなったとかと書かれている。
あれれ?高回転域が調子悪くなる論はどこに行っちゃったのかな。
オマケに、コンデンサチューンにまで手を染めちゃって(と言うか商売にしてる?)る。
他のコンテンツはマトモ系なのに、アーシングやコンデンサチューンが記事全体の信頼性をダウンさせてしまう。
コンデンサを、私は別の目的で付けようかと思っていたのだ。
クルマのレギュレート方式と違って永久磁石を使った発電機の電機子反作用を利用したシャントレギュレータの場合はスパイクノイズが多いからだ。
バッテリのインピーダンスが低ければそれに吸収されるのだが、バッテリが弱っていると50V程度までスパイク的ではあるが電圧が上がる。
純正電装品は対策が施されているが後付け品にとっては過酷だ。
なのでケミコンの一つでも入れておこうかなと思った次第。
↓読み物としては面白い。
http://tai-atari.net/2010/03/post_305.html
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