Xi(3)

Xi契約には契約変更手数料がかかる。
Xi契約を寝かせておくには基本料金780円＋2段階パケット定額制の下限料金2100円が毎月必要だ。

だったらドコモ版月月割りを諦めて、契約無しで端末を買った方が得ですよと言われた。
これでXi契約無しにXi端末が手に入り、FOMA契約のSIMで使う事が出来る。
Xiのサービスエリアが広がるとか、その他メリットが出てきたらXi契約をすればいい。

しかし現在のインセンティブプランを上手く利用したMNP作戦もある。
MNPだと端末は実質タダになり、さらに月額千円程度のキャッシュバック相当状態となる。
これが2年間続くので他社の解約料を払ったとしても得になる。

ドコモがSBM並みに実質無料にすれば、SBMは従来のキャッシュバック4万円を積み増して今や7万円である、ななまんえん！
インセンティブプラン全盛時もゼロ円端末は氾濫していたがキャッシュバックまではなかった。
SBMにMNPで加入して7万円を貰ったら、それで40インチのテレビが2台は買える。
って、2台買っても仕方ないか。
この原資は当然ながら加入者が支払っている料金だ。

問題のXi対応機だがどれも大きい。
大きいというか巨大だな、これは。
今時iPhoneサイズは既に小型軽量版であり、どれもこれも肥大化してしまっている。
筐体サイズやディスプレイサイズが大きければ文字入力は楽なのだが、携帯性に問題あるよなぁ。

大きなスマートフォンはそれを持って歩くと言うより、持ち運ぶになってしまう。

Xi対応機に限った事でもないが、Androidスマートフォンの動作速度も速くなったものだ。
スクロールなどにしても何にしても最大速度が速いので引っかかりが気になる。
むしろiPhone程度まで速度を落としてというか、最低速度に合わせて最高速度を規制してしまった方が自然なのではないだろうか。
目にも留まらぬ速さでスクロールしなくても、と、思った。

カメラの起動などは現在使っているケータイよりも遅い。
アプリの起動も然りなのだが、これはアプリケーションサイズが大きいから仕方ない面もあるのだろうな。
速度でも機能でもiPhoneを凌いでいるのは間違いないが、ではそれがマンマシンインタフェースのベストなのかと問われると疑問だ。

そうそう、立ち寄ったドコモショップでは多くのスマートフォンが品切れ中だった。
やる気無いなぁと思った。
その割に客は多くて待ち時間は長いし、何だかなぁな感じ。

昨日の話の続きみたいなアレだが、プリインストールアプリの少ないモデルは韓国製だそうだ。
というか日本以外の国では迷惑アプリを入れ込む風習がないのかも知れない。
ただしサムスン製はサムスン独自の何かのアプリが入っていて、結構は頻度で通信するとか何とか。

ドコモショップに言わせれば、プリインストールアプリに関する苦情は非常に多いという。
ただメーカが入れてきているものなのでドコモに言われても困るみたいな風な事を言う。
しかし売っているのはドコモなのだから、メーカのせいにされてもねぇ。
メーカに文句を言えるのならばいいが、仕様や修理その他全てに関してメーカは「ドコモに聞いてくれ」だから。