- 2012年4月 4日 11:05
最初は見ても解らなかった。
そこでテスターで電圧を測ると…
おかしい。
電源とGNDは正常なのにスロットルポジション信号が0Vなのだ。
TPSを外して抵抗値を測ると∞になっている。
おかしいなぁ、コネクタのピンが折れているわけでもないしとチェックしたがよく分からない。
仕方がない、取り外してみようかとネジの辺りを見ると線が切れているではないか。
これは私の組付けのミスである。
配線に余裕を持たせずに組んでしまったので、エンジンの振動というかサスペンションの動きでエンジンの頭の部分が動き、そこに固定されているスロットルボディも動き、そしてTPSの線がちぎれたのだ。
最初に接触不良になったのはブレーキング時で、しかしその時はまだ接触していたのだろう。
山道を登ってパワーをかけるとサスペンションも動き、そしてついに切れた。
TPSは予備というか別のスロットルボディに付いていたものがあるのでそれに交換した。
勿論今度は配線に余裕を持たせ、他のセンサやISCの線もチェックしておいた。
ダイアグコード表示モードにするとエラーコードの左側にTPSの読み取り値が3レベルで表示される。
最初これが上に張り付いていた事は解っていたのだが、もしかしてダイアグモードでエラーが出ている時にはTPS表示ではなくなるのかなと思っていた。
上に張り付いていたのはGND線が切れて電圧が上がり、ECUはフルスロットル状態だと認識したのだろう。
やがて信号線も切れて今度はアイドリング状態に近い値か、完全に切れれば故障モードとなったはずだ。
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