レクサス

個性がないと言われていた、レクサスらしさが感じられないと言われていたがスピンドルグリルでそのイメージを払拭した。
大原一夫常務役員はそう語った。

確かに、今まではどこから見てもレクサスであると解らせるデザインではなかった。
そこにインパクトを与えるグリルを同氏は、「個性が強すぎるかも知れないと思っていた」そうだが意外に好評らしい。

意匠変更ばかりではなく、LSにもFバージョンすなわちスポーティバージョンを設定するとも語った。
大排気量ハイパワーでスポーティな走りを求める層は少なくないのだそうだ。
大排気量車、大型車は時代の敵みたいな昨今ではあるが、欧州車などに対向するためにはより大きくよりハイパワーな車が不可欠なのか。

今回発表されたのはレクサスRXでこれはハリヤーかな。
エンジンは3.5リッターで183kWと出力は大きくはない。
このパワーで2.4tのボディーを動かすのだから、ご自慢のF-SPORTもカイエンの敵にはなり得ないか。

なおレンジローバも限定車を発表している。
こちらは510馬力 63.7kgmのV8スーパーチャージド5リッターエンジン搭載だ。
米国の景気回復を見込んでのラインナップだろうか。