中国

生きている女子高生を畑に捨てちゃった中国警察の事件があったが、中国的には特に珍しいものではないらしい。
面倒な事には出来るだけ関わらない、それが仕事であろうが何であろうが。

日本ではどうか。
たいていの警官は真面目に業務をこなしているように見えるのだが、旅行に行くために被害届を受理しなかった為に深刻なストーカ被害を受けた人がいる。
これも中国の事件と同じような感じで、中国ばかりを非難は出来ない。
警官の不祥事は、特にある程度の年齢や地位になってくると激しさを増す。
高速道路の敷地内に車を止めて料金を払わなかった詐欺警官が何人かいた。

警官の起こした事件ではないが、AIJや厚生年金基金が天下りでぎっしりだったというのも。
年金を無駄遣いして減らしてしまった厚労省や旧社保庁と同じ事を民間でもやったという話だろう。
役所で悪事を働いても捕まらないが、役所の外で自由にやると問題になる。

公務員問題にしても教員問題にしても、政治力が及ばない部分を作ってしまったのがダメな所だ。
政治家は国民が選ぶ事が出来て、おそらくダメ民主は二度と政権政党にはなれないだろう。
これで総理を選挙で選べる仕組みが出来て、総理を選挙で落とす事が出来る仕組みが出来れば良い。
つまり、支持率が3割を切ったら続投させるかどうかを国民が選べるようにする。

野田総理などは財務省の言いなりになれるくらい自分がないので、支持率アップのためならきっと国民の方を向く。
これには簡単な投票で投票率を上げるための、電子投票的仕組みも必要になる。
そして我々の選んだ政治家は適切かつ的確に公務員をコントロールしなければならない。

それが出来なければ支持率が低下し、総理は去る事になる。
あるいは解散するかも知れない。