- 2012年4月23日 12:03
SBMも次期iPhoneに合わせてのLTE整備だそうだ。
900MHz帯の整備もあるし、LTEは金がかかるからやりたくないと拒んでいたのにApple様の意向には逆らえなかったか。
孫さんは以前に、鉄塔さえ建ててしまえば後は機器を入れ換えるだけだから簡単だと言っていた。
確かにドコモの場合にそれは少しは当てはまるのだが、SBMは元々基地局側で送信ダイバシティを行っていなかったのでアンテナや給電系も変更しなければならない。
現在は900MHz帯の整備、と言ってもエリア設計が自前では出来ないのでauやドコモの基地局配置を見ながらの基地局設置に忙しい。
最近のBTSならばW-CDMA/LTE共用だが、従来モデルの場合は機器の多くを交換する事になる。
ベースバンドや変調系は勿論、PAもPAPRが大きく異なるのでW-CDMA用をLTEで使おうとすると出力をかなり絞らなければならない。
LTEはバックオフがデカいからである。
SBMが心配するのはLTEのエリア設計だ。
W-CDMAと同じで良いのか違うのかなど、現時点では基地局ベンダーに任せている状態だ。
が、運用セクションとしてはそれだけでは済まず昨年後半から計測器などの導入を開始していた。
auのLTEがどうなってくるのか今ひとつ見えては来ないのだが、SBMのエリア整備が進めばドコモにもインパクトがある。
ドコモに習った別料金体系を採るのか否かも気になる所である。
ドコモをPanasonicに例えるとするとSBMはハイアールみたいなものだと言った人がいた。
確かに、信頼性はどうなのかよく分からないが安価だし勢いがある点も同様だ。
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